レポート3回目は自然硫黄のご紹介から。宝石に非ずとも匂い立つ華やかさ!

入口受付すぐ横にあるリチア輝石(クンツァイト)。クンツァイトといえば『セーラームーン』。そういえば『セラムン』の敵幹部は、全員鉱石の名前だったような・・・


今回取り上げるコレクションは、すべてこの先生のコレクション。研究経費で落とせたのか、はたまた私財を投じたか。下世話ながら気になるところ。


鉱石とは何ぞや?「決まった化学組成」に「規則的な結晶構造」を特徴とする。



したがって琥珀は鉱物ではない。

鉱物は岩石をつくり・・・


鉱物は金属にもなる。たとえば鉄鉱石と亜鉛。



形状は多面体であり、多様性にも富んでいる。

フワフワした毛のような鉱物から、ドレスが縫えそうな鉱物まで。



個人的イチオシ鉱物「砂漠のバラ」。

女性の皆さん、お待たせいたしました。ジュエリーのコーナーでございます。



サファイア、ルビーに、エメラルド。サファイアは、青いものとは、限らない。


ヒッチコックを思い出させるトパーズも。

そして真打ちダイヤモンド。希少性の高さがよくわかる。

このダイヤモンドも、佐渡金や石州銀も、宝石や貴金属は、原石の段階では地味である。人間の手が加わることで、ジュエリーは輝きを増す。身に着ける人によっても、輝きの度合いは変化する。これで結論になりまして?

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⇒展覧会公式ホームページはこちらへ。会期は6月4日(日)まで。
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