滝川駅から新十津川駅まで歩いた。テツの皆さんなら勝手知ったるルートだろう。
※画像は深川駅の留萌線。
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滝川中心部の名建築にも後ろ髪引かれるところだが、このときばかりは先を急いだ。
滝川たてもの探訪編はこちら。
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道内一の大河・石狩川を渡って新十津川町へ向かう。徒歩約1時間の道のりである。楽ではないが体が慣れた。
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石狩川橋からぐるりと回り込むルート。滝新橋(写真下部)から行く方が近いことは後で知った。空知川に沿って枝分かれする線路が根室本線。川の流れを利用して鉄路を敷いた先人の知恵が偲ばれる。
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しかし石狩川は広い。広すぎてグラウンドゴルフ場まである。歩くと広さが実感できる。グライダーも飛ばすんだってね。
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橋を渡ると酒蔵がある。米どころで水量豊富な新十津川の銘酒・金滴。蔵へ立ち寄りカップ酒を購入。
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蔵の正面には石碑が立つ。北海道の名付け親・松浦武四郎の宿所跡。意外な発見は徒歩旅の楽しみ。
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金滴の酒蔵を横目に国道を歩く。橋をもう一本越えねばならぬ。
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石狩川の支流・徳富(とっぷ)川に架かる新十津川橋。橋の彼方に特徴的な建造物。ああいうものが視界に入ると安堵する。一人旅で土地勘もないから。
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無事に新十津川町役場へ到着。ここまで来れば大丈夫。駅はどこだ?どこだどこだ?
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ここだここだ。夢にまで見た新十津川駅。素っ気なく佇んでいた。つづく。
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